白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか episode:03

背後の目的が見え隠れし始めた

 何やら話が動き始めましたが、あのモンスターのことはギルドも了解していて、モンスターと人類との共存を図るきっかけに・・・ってやけに崇高な考えが出てきました。

     
本作も原作小説は大分先まで行ってる模様

 ただモンスターと共存するといっても、あの善意に満ち満ちている主人公君でさえもなかなかハードルが高そうです。ただ単にリザードマンと握手するだけでもあれだけの躊躇いを見せてましたからね。

 それに比べるとあの異端のモンスター連中はやけに能天気に見えましたね。彼らは通常のモンスターからも迫害を受ける立場にあり、また明らかに彼らを狙っているらしき冒険者集団もいたようですから、かなり身を潜めてツライ中で生きてきていたことが推測されるのだが、その割にやけに屈託がない。

 にしても、試すために攻撃を仕掛けたと言っていたが、彼らの方は手加減していたが、主人公たちの方は必死だったわけでもし最強魔法でもぶちかましてあちら側に死者でも出てたらどうするつもりだったんだろうか? そうなったらさすがに笑って和解とはいかなかったろう。その辺まで考えてなかったのではという辺りは、所詮はモンスターだから脳筋なんだろうか?

 

それにしてもそもそもこの世界におけるモンスターの定義とは?

 しかしこうなってくるといよいよ不明になってくるのは、この世界においてモンスターの定義ってなんなんだ? ってこと。そもそも猫耳や尻尾のあるようなデミヒューマンが普通に混在している世界で、モンスターとそういうやつらの境界って極めてあいまい。どうも「意思の疎通が可能かどうか」で線を引いていたようだが、そうなると意思疎通ができる彼らはそもそもモンスターの定義にはまらない。つまりは新たなタイプのデミヒューマンが現れたってことになる。

 まあこれで「こうして人間とモンスターは互いに理解しあって共存することになりました」だったら目出度し目出度しだが、それだと次回で話が終わってしまう(笑)。当然ながら一筋縄でいかない事情が生まれるんだろう。一つは裏で暗躍しているらしき絵にかいたような悪の集団の動き。あいつら主人公たちに目をつけているようだから、隠れ里まで発見している可能性もあり。どうも奴らはモンスターの殺戮に快感見出しているタイプの壊れた連中のようだから、一波乱ありそう。その辺りがまずは次話あたりでの展開か?

 まあ正統派ファンタジーとしてのストーリー展開が見えだしました。よっぽど変な展開しない限りはしばらく付き合うかな、この作品とは。