ライアー・ライアー 第1話「王と嘘」
何か良く分からん話だな。7つの星を獲得するって言われた時に、思わず「SPY×FAMILYかよ」と呟いちまったが。何やらその星を巡って学内で争うとのことだが、その争いの形式も良く分からん。今回なんていきなりにらめっこ始めてるし。
で、主人公はヘタレでシステムのこともろくに理解していないくせに、妙に運が良いというか、そもそもハッタリが利いて演技力だけはあるらしい。いきがかり上7つ星を演じることになってしまったが、実力は全く付いていってないってか。そして嘘をついていたのはヒロインの方もか。お互いにいろいろと事情ありということのようだが、その辺りが今後のカギか。
まあ今時って感じの作品だな。だけど正直なところ1話にしてもう付いていけなくなりつつある。私の好みのタイプの作品とも思えんし、こりゃ次回辺りでもう見極めかな。
無職転生2 第1話「失意の魔術師」
先週は番外でシルフィの状況が出てきましたが、今回からようやく本編開始です。エリスに捨てられた(と思い込んでいる)ルーデウスが1人でドツボにハマってるんですが、まあ見事すぎるほどにヘタレてます。こっちの世界に来て真面目に頑張るって言ってたんですが、それが見事にぶっ飛んで昔のヒキニート親父に戻ってしまっている感じです。
で、その調子で鬱々しながらも、行方不明になったゼニスを探さないといけないということで、半ば自失した状態で旅に出ていたルーデウスが、カウンターアローの面々と冒険に出たことでようやく再び歩き出すことが出来るようになるまで。まあ主人公がいつまでもああ鬱々としてたら話が進まんからな。
元々ヒキニートになったぐらい、ルーデウスは本来はかなり精神に脆いところがある。特に自分が取り返しのつかない失敗をしたと感じたら、そこからのリカバリーがなかなか出来ないようである。しかし今回、自分はまだまだ出来るということを確信して、自信を取り戻すと共に、もうどうなっても良いと思っているようでいて、実は自分の本心は歩き出すことを求めていたということに気付いたってことですな。
あの面倒見の良いお姉様のおかげでルーデウスはかなり救われることになったようです。ただ彼女たちって、多分今後ストーリーには絡まないですよね。その割には結構濃く描かれていましたが。
ダークギャザリング
霊能バトルものか・・・どうも今のトレンドはこれか。何か今期だけでもこの手の物が増えてるようですね。とは言うものの、正直なところこの手は私の好みでないです。そのせいか、どの作品もほとんど同じに見えるんですよね。私から見たら今期の「AYAKA」とか、今期に第2クールが始まった「もののがたり」とか、どこが違うんだ?って感じで。
主人公は霊能力があると言うわけではないが、霊の存在を察知できて、また霊の方から寄ってくる霊媒体質とのこと。で夜宵は霊が見えて霊を始末する能力があるが、その能力故に霊から避けられるから、主人公を囮に使おうってことか。
恐らく、半分ドタバタ半分シリアスのバランスぐらいで騒動を起こしていくんだろうが、今回見ている限りでは話はかなり浅そう。また各人にそれなりの目的はあるのでストーリーの方向性は一応はあるものの、それも結構薄弱なので話があらぬ方向に向かう危険性もあり。
まあどっちにしても明らかに私の好みのタイプでないので、多分次回で落ちるな、これ。
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