白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

Engage Kiss 第1話~第6話「悪魔殺しの第三者」

ラブコメ+悪魔バトルものか

 これもまた結構お約束のパターンの作品だな。これもオリジナルアニメとのことだが、設定自体はよくあるパターンの流用なんで、オリジナリティは決して高くない。ただそれでも作品自体の出来が良ければ大きな問題はなし。それで目下のところはマズマズの内容というところ。

   
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 魔族による災害に直面している海上都市で、それらの災害に対処する零細民間企業の1つを運営しているシュウが主人公で、彼とペアを組んでいるのが美少女高校生のキサラだが、実は彼女はシュウと契約を結んでいる悪魔で、シュウの記憶を糧にして力を発揮するというようだ。シュウはキサラと共に魔族と戦うことによって過去の記憶を失っていきつつ、それでもかつて自分の家族が魔族によって殺害された事件の真相に迫ろうとしているという複雑な事情がある。のだが、話の表層自体はシュウを巡ってキサラと、シュウの元カノで大手企業の令嬢であるアヤノの争いという単純かつ伝統的な三角関係物語。まあこの辺りは今時ではある。

 

 

民間企業が戦うって設定は今時か

 何やら警察が重火器の使用を条約かなんかで制限されているから、悪魔相手には対応しようがなくて民間企業に悪魔絡みの事件はすべて解決を委託しているとのことだが、これって、重装備の軍隊だったら悪魔相手でも対処可能ということか? また警察は武装が制限されているのに、民間企業はそれ以上の武装をしているということ? 見ている限りでは確かにシュウとキサラ以外は特にいわゆる魔力の類いで戦闘しているわけではないようであるが。まあ警察のような公的機関ではなくて、民間の警備会社のようなものが治安を担っているという設定の作品は決して少ないわけではないが。

 で、そこに今回はさらに謎の宗教団体?のような輩まで絡んできて複雑怪奇。結局は悪魔バトルがストーリーの背景にあるが、基本は人間ドラマというか、端的にいえばシュウを取り巻く女性陣の物語ってとこか。シュウの問題も最終的には真相にたどり着くはずだよな。オリジナルアニメってことは、原作付きと違って「原作がまだ終わってないから途中で終了」ってことはないはずだし。ただしたまに「全24話のつもりで計画していたら、第1期があまりヒットしなくて第2期は製作されず」ってパターンはあり得るが。まあ全24話で設計するような複雑なストーリーとも思えんが。

 

 

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