白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

黒の召喚士 第8話「パーズへの帰還と女神の降臨」

勇者パーティを指南してから、ようやく目的の白い飯にありつく

 何だかんだでケルヴィンは勇者パーティを鍛えてやったようです。まあ確かに心根が真っ直ぐすぎるのが禍して、あのままだったら無謀な戦いを挑んで全滅しそうですから。まずは己の力量と敵の力量を見極めて、勝ち目のない戦いは避けつつ、経験を積んで自分達のレベルを上げるってのが大事ですから。まあ特にその「無茶な戦いはしない」ってことを徹底して仕込んだようです。

   
原作は小説ですがコミックも出ている模様

 そして爽やかに勇者パーティーを送り出すと、自分達はそもそもトラージにやって来た目的の達成の方にか。そういうばケルヴィンのいかにも日本人らしい衝動である「白い飯が食いたい」でここまでやって来たんだったな。で、この国ってやけに和風なんだが、元々召喚された日本人が作った国だったってことか。もう既に数代目のようだから、最初に来たのは江戸時代ぐらいの人ってことでああいうセンスになるわけか。まあそれなら米の飯は何はともあれ最優先で重要だわな。

 で、ケルヴィンは国王と交渉してお米を分けてもらえることに成功。ただお米だけでなくて、後のみそと醤油はどうしてるんだろうか? 文系勇者はイシヅカにみそと醤油は作ってもらっていたし、八男は魔法を駆使して自分で醤油を作ってたけど、ケルヴィンはこれらを作っていた様子はなかったが。やはり日本人はまずは白いご飯だが、それを堪能するにはみそと醤油は不可欠のはず。

 

 

ケルヴィンにつきまとう女の影に嫉妬全開のエフィル。しかしついに本妻降臨

 ケルヴィンに興味津々で仕官を持ち掛けてきた国王陛下の提案を蹴って、とりあえず一行はワープゲートで戻ってくると。まあ帰りの行程なんて話的には無駄なだけなので省略です(笑)。私はてっきりセラが乗りたがっていた船で帰るのかと思っていたが。それにしても国王陛下、ほとんど色仕掛けでケルヴィンを取り込もうとしてましたが、どうやらエフィルが余程恐い顔して睨んでいたようです。ケルヴィンがギョッとしてましたから。まあさすがにそれを見せてしまうとエフィルのイメージが壊れるので伏せてましたが。

 そしてようやくお待ちかねの女神降臨ですか。ようやく本妻登場ですな。ただこの作品、やたらに美形揃いのせいでようやく現れた女神様がそう傑出して美女って雰囲気にならないんだよな・・・。まあケルヴィンにとってはど真ん中ストライクの好みだったらしいですが。しかし本妻が現れたら、愛人のエフィルはどうなるんでしょうね。何か主人公を巡る女のバトルが・・・。もっともセラだけは、愛人と言うよりは娘のポジションですね。

 

 

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