何か壮絶な自爆をしていったシスコン・ユーリ
自分から「本当に夫婦だったらここでキスしてみろ」とけしかけておいて、いざ本当に始まりそうになったら滅茶苦茶動揺するシスコンユーリが爆笑ものですな。しかもかなり錯乱しているヨルに殴り飛ばされてしまっている。それも2回も。大流血沙汰になっていてもそれでも一応生きているのは、さすがに一応は秘密警察所属だろうか? もっとも秘密警察って自分が拷問かける側で、自分が拷問される側ではないですが。
それにしてもあれだけ強烈にシスコンなのに、姉が実は殺し屋ってのは全く知らないんですね。しかもヨルの方もユーリが秘密警察所属ってのは全く知らない。奇妙な姉弟である。ユーリにとってはヨルは姉というよりも半分以上母の役割だったようだから、その辺りでかなり錯綜した複雑な気持ちを抱え込んでしまっているようだが。確かに彼自身が言っていたように、盗聴器でも仕掛けてもし姉のあんな声が聞こえてきたら精神が崩壊するってのはその通りだろうな。
ロイドとヨルの夫婦関係にちょっとした波紋はありましたが
ただヨルがユーリが秘密省察所属と言うことを全く知らないということに不審感を抱いたロイドは探りを入れると。経歴にはおかしなところは全くなかったと言っていたが、やはり事前にヨルの経歴は調べてるんだな。しかしロイドの調査にも引っかかってこなかったというのは、さすがにヨルもプロの殺し屋です。完全に経歴を誤魔化してるんだな。ただロイドが不信感抱かないといけないのは、ただの市役所の事務員があんなに高い格闘戦能力を有していることだろ。実際にヨルが酔っ払って暴走した時は、ロイドも格闘戦で圧倒されそうになったんだから。なぜかそこのところは完全にスルーしているロイド。この辺りの判断力はユーリと大差ない(笑)。
ヨルは偽装夫婦だと言い聞かせつつも、何となくロイドに本気で惚れてきている節が濃厚。だからこそ良き妻、良き母であるためにはどうすればなんて悩む。そして家庭を守るためなら秘密警察と一戦構えてもという姿勢を見せましたね。あれ、早いところ打ち切らなかったら、二人とも抹殺されてしまう危険があるところだった。
で、良き母たろうとしたヨルが朝食も作ったみたいですが、見るからに怪しい料理が出てましたね。あれはアーニャでなくても気付くわ。
そして次回はアーニャの学園編になりそうで、例のターゲットの次男を交えてのドタバタになりそうな模様。なかなか痛快な話になりそうな予感。
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