白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

東京24区 第6話「翠花の下に」

急にドタバタと事態が動き出したが

 どうもここのところ話が進まないと思っていたら、今度は急にドタバタと動き始めた。本当につかみにくい話だわ、この作品は。

   
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 とりあえずRGBはほぼ空中分解状態。治安維持側に所属しているコウキと反政府側アーティストのランではそもそも立場が真逆の存在。しかもその思惑の違いがクナイの件でもろに表面化することになった。で、脳筋シュウタは間で右往左往するだけで段々と存在感がフェードアウトしつつある。

 その背景に見え隠れするのが犯罪予知システムらしいハザードキャストの問題。どうもコウキの親父がすべての情報を掌握してガチガチの統制国家を目指している模様。しかもどうやらハザードキャストのコアには自身の娘であるアスミを使っているというマッドぶり。となったら、やはりアスミからの電話はハザードキャスト絡みだったと。コウキはアスミの件、親父に話してたっけ? アスミの電話の件、親父も承知の上のハザードキャストの何らかのテストのようなものなのか、それともハザードキャストが彼らが把握していないところで勝手なことをやっているのかがまだ不明。

 

 

最終的にRGB再結成となるんだろうけど

 で、ドラッグDなる怪しいプログラム(典型的な電脳麻薬ですな)が登場しており、アスミからの電話もドラッグDの亜種ではないかって気もするが、もっとも電脳刺激で身体能力が向上するってのは無理がありすぎだな。神経を強引に活性化して、頭脳の回転を早くしたり反応速度をあげたりという辺りまでは無理矢理にこじつけることが出来ても、どう脳神経いじっても筋力強化や素早さ強化は不可能。それとも北斗神拳のごとく、普段使われない筋肉の9割をすべて使えるようにリミッターを外すなんていう強引な解釈か。ちなみにこれを本当にしたら、動かした時点で筋肉がぶっ壊れて動けなくなってしまいます。何で最大パワー以下に制御しているかの理由を考えたら極めて当然のこと。

 まあ今のところは完全にバラバラになってしまっているRGBだが、最終的にはコウキがこっち側に来て再結成みたいなことになるんだろうって展開は予測はできる。もっともそうなった時のラスボスはコウキの親父か? まだ他にもラスボスいそうな雰囲気があったが。クナイを騙した日本維新の会の背後に竹中平蔵がいたようだから。

 

 

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