白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

錆喰いビスコ 第2話「エリンギで跳ぶ」

まだまだ分かりにくい話だな

 なんだかんだで火曜日作品は本作だけの模様です。もっとも本作も完走するかどうかはまだ五分五分というところ。正直なところ話がどういう方向に進むのかが全く分からない。ちょっと見だと「ジャンプ作品?」って雰囲気まであるし。

   
原作小説がある模様

 とりあえず話が進み始めてはいるんだが、ここまでの経緯を時系列を入り乱れてゴチャゴチャの状態で広げてしまったから分かりにくくて仕方ない。どうも夜なのが現在で、昼なのは過去の回想らしいということはやっと分かったが、それまでが一苦労だった。なんでわざわざこんな混乱した分かりにくい表現とってるんだろうか? 別に何かそのことで演出効果が増したとかいうことは一切ないのに(というか、むしろ逆にテンポが悪くなっている)。

 

 

必要メンバーは揃った気配だが、まだ各キャラが掴めん

 とりあえずミロがビスコと出会って、これで恐らく中心メンバーが顔を合わせたということになるんだろう。どうやらビスコは師匠であるジジイを助ける方法を探している模様だが、それは同じ病気にやられている姉を助けたいと思っているミロも同じなので、それ目的に二人で旅に出るというところか。ところで目下のところミロを利用しようと考えている日本維新の会にいそうな知事が今のところ黒幕のような存在でいるが、こいつって後々まで話に絡むんだろうか? 単に知事ならビスコ一行がここから出て行ったらそれで出番終わりになりそうな気もするが。それともしつこく追っ手を差し向けるなどあくまで悪の黒幕として動くのか? どうもその辺りのキャラの軽重がまだ分からん。例えば途中で出て来ている賞金稼ぎか何かの少女の存在とかも。

 ビスコの戦闘能力は、とりあえず並外れた運動神経ということのようだが、それも何かの特殊能力として存在しているのか、それともジャンプ漫画系の単なる比喩的な無茶苦茶(ジャンプ漫画には拳で鉄板打ち抜くような人間が普通に登場するから)なのかというのも今のところ不明。だから主人公の能力の限界も不明。そういう点でもすべてにおいて「分かりにくい」作品なんだな。

 と言うわけでまだまだしばらくは様子見ですね。火曜日は本作のみをしばし継続。

 

 

次話はこちら

anime.ksagi.work

前話はこちら

anime.ksagi.work