個人的動機で突っ走っている男ツンデレ・カレン。
やっぱりカレンの目的は、この社会の体制を云々なんて大それたものではなく、惚れた女を取り戻したいという次元の模様。男ツンデレの超個人的な理由での大暴走になってます。
で、そのカレンのせいでユイトはお脳が過負荷になって廃人寸前。どんどんと欠落していく記憶を補うために、各人の中にあるユイトの記憶を送り込む・・・と言ってもここに入る以前のユイトのことに関する記憶があるのはハナビだけだと思うのだが・・・。カゲロウなんてユイトに関する記憶なんてほとんどないのでは。何かえらくご都合主義で復活したが。まあ主人公が廃人になりましただったら話にならんからな。
それにしてもアラシが凄まじいプログラミングスキルを披露してましたが、彼女の超高速スキルは頭の回転にも使えるのか? いつも寝てばかりの「ぐでアラ」さんが、どうもここのところ一生分の活動してしまっているような気がする。これは一件落着したらしばらく冬眠だな。
何かドタバタとした話になってきたが、今ひとつ締まらない
結局のところ、何か社会的動機があってクーデターを起こしたかと思われたカレンは、超個人的な動機で動いていたことが明らかとなり、特に目的意識もないまま情勢に流されていたユイト達が、社会変革を目指すことになってしまったということになってます。それにしても格好つけながら「話すことはない」などと言っておいて、結局はベラベラとすべて喋ってしまった挙げ句に、それを隠し撮りされて一般公開されてしまうという馬鹿兄貴。評議会とやらから呼び出しを受けたと動揺。何だ、あいつの上にも何やら権力組織があるのか。つまりはそこを仕切っているのが御先祖様か?
そしてユイト一行の前に突然飛んできたフブキ。連隊長さん、現れる度にボロボロになっているような気がする。最近は雑魚相手にも結構苦戦しているようで、かなり戦闘力が落ちてるのと違うか。今回なんかも現れるなり「どこか安全なところへ」と言っていたが、ユイト達を安全なところに連れて行くというのでなく「俺をどこか安全なところに連れてって」て状態だったし。
正直なところ、ここに来て急にあらゆるキャラクターがやけにおマヌケに見え始めるという、非常によろしくない傾向が出て来ております。
次話はこちら
前話はこちら