捕らえられたユイトはマッドサイエンティストから過去を知らされたよう
ユイトの超能力とクナドゲートがどうやらリンクしているらしいことは明白でしたが、ついにそれが科学的に証明された模様。兄は突然にユイトを招集しようとするが、どうするつもりなんだ? どうも親父はユイトに対して肉親の情を持っていたようだが、この兄貴は見るからに冷血っぽくて、ユイトに肉親の情を持っているかが最初から不明なんだよな。
で、ユイトは再びナギ救出のために病院に潜入しようとするのだが、そこと当のナギに待ち伏せされることに。しかもナギはさらに人格矯正が進められたようで、最早聞く耳もたないバーサーカー状態。挙げ句にユイトが突然に不調になって失神。結局はそのまま全員捕まったらしい。
ユイトが次に意識を取り戻した時には椅子に縛り付けられていかにもマッドなサイエンティストの実験台にされそうな状態。それにしてもこの手のマッドサイエンティストのお約束としてペラペラと良く喋る。つまりユイトは幼い頃に脳力強化のための調整を受けているということか。で、その副作用が今現れてきているわけで、彼が例の薬を必要とするのはそのため。このまま行けばいずれは記憶も失い、脳力も失うことになるって話だから、行き着く先は廃人に近い。
フブキに助けられたものの、信じられるのか?この連隊長
結局全員ヤバいところで駆けつけた政府の犬のフブキ連隊長に助けられたが、彼はその前に連行されそうになっていたのをどうやって切り抜けたんだ? もしかして取り巻く全員ぶちのめしたのか? だとしたら彼も既に反逆者になってしまうのだが・・・。それともユイトの兄貴を適当に丸め込んだんだろうか? それともまんま政府の犬としてスパイしているか。どうにも正体不明なところがある。
そしてカサネは本当にユイトを殺すべきかで悩んでいる。クールに見えて実は情に脆いところがあるのが彼女の本質。だから未だにナオミのことを諦めていないし、ユイトについても殺さずに決着させる方法があるのなら本当は殺したくないんだろう。にしても仲間にいわれていたように、彼女も圧倒的に説明不足なんだよな。この作品のキャラってとにくか何も説明せずに動く脳筋が多いから。もしかして脳力が発動したら、段々と脳筋になっていくのか?
とにかく先行きが全く見えない
逃げ出したユイト達は現れたカレンによって、既に彼等が反逆者認定されてしまったことを告げられ、とりあえず不可侵領域になっている宗教勢力支配域に逃げ込むことを示唆される。なんかまた唐突に新たな勢力が登場したが、とにかくこの世界って社会構成がどうなっているのか分からないんだよな。しかしこの状態で、ユイト達がタリバーンだか、ISだか、オウムだか不明だが、そんなとところに逃げ込んだところで埒があくのか? なんかもう10話まで来たのに、圧倒的な説明不足のせいでストーリーの先行きが不透明。まさか本当に「続きはゲームで」で終わるんじゃないだろうな?
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