鉄板お約束で奈々子がステージに
ああ、やっぱり奈々子が学祭で歌うことになったか。そういう展開はあり得るとは思っていたが、本当にコテコテの鉄板展開する作品だな。努力してきた奈々子にとって一つの結果が出る舞台としてああいう展開は不可欠の話だった。学祭でなくてもどこかでそういう舞台が登場するのはお約束だが、学祭エピソードを持ってきたのなら、そこを舞台にするのは一つのお約束。
で、奈々子に自信を持たせるために恭也は既にネットで仕掛けていたか。一応YouTubeは10年前にはもうあった。それにしても恭也が奈々子のために骨を折りすぎてるから、こりゃ奈々子がその気になっちまうぞと思っていたら、案の定な展開。だけど恭也は最初からシノアキが本命のはず。シノアキの方も急にここにきて積極的に動き出した。何か知らない間にハーレム展開をしつつある主人公周辺。まあいつの世も出来る男はモテます。恭也は明らかに出来る奴ですから。
恭也がオタスケマン化している
奈々子は恭也がシノアキとキスしているところをたまたま目撃してしまったということのようです。以前そういうシーンでヒロインが白目になった作品があったな。「プリンセスナイン」だったっけ。あのシーンはインパクトありすぎて恐かったけど(笑)。ちなみにあれはヒロイン萌え要素も含んだ結構な名作ですよ。
とりあえず奈々子はこれで前に進むことになるんでしょうが、シノアキの問題と、さらに深そうなのがここまで登場していないが貫之がもってそうな問題。また河瀬川さんも何か問題を抱えている可能性は大。結局恭也はオタスケマンとして駆けずり回ることになるんだろうか。
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