ラミリスの話までに一週間かかってしまった
前話が「ラミリスの報せ」なのに何も報せてないじゃんと思っていたら、その報せは今週に回ったようです。とは言うものの、大した内容はない。結局は一番大きい情報は魔王の寄合(ワルプルギスだったっけ?)をするって話だけ。ところでワルプルギスって北欧神話由来の魔女による祭らしい。魔女の祭と言えば一般的にはサバトがポピュラーだけど、ワルプルギスはその中でも特別なものだとか。この作品、時々北欧神話由来の言葉が登場するけど、これって作者の趣味かな? なお創作の世界は大体ギリシア・ローマ神話がベースの場合が多いが、そこに北欧神話ネタを少しかませると通ぶれます(笑)。
まあ神話ってネタの宝庫ですから。日本神話をネタに作品を書く人も多いですね。私は昔、キリストと釈迦がタッグを組んで悪を倒すという、日本人ならではの滅茶苦茶な設定の作品を考えていたんですが、最近になって「聖☆おにいさん」を見て「あっ、ネタ取られた」って思いました(笑)。まあ私が考えていたのはもっとオカルティックな話でしたが。途中でイエスとブッダがしっかりと握手するシーンなんてのも考えていたんですが、「あっ、やられた」って(笑)。
ところでクレイマンってどの程度強いの?
で、ラミリスの報せは要はクレイマンが動き始めたというだけ。もっともクレイマンの動きが予想以上に早くて、どう対応するかが問題になってますが。それにしてもクレイマンはユーラザニアの避難民を惨殺して真の魔王に覚醒しようとしているとのことだが、じゃあ今は仮の魔王か? なんちゃって魔王? ってことは2万人を贄にして覚醒したリムルの方が力量として上か? そのあたりの力関係がさっぱり分からんのだな。とりあえず魔王でも最強クラスなのがミリムのようだが、それに対してリムルの力はどの程度なのかが不明。リムルの覚醒前はミリムの力は桁違いってことで、まんまと懐柔したんだが。
テンペストの兵力が今では洒落にならないレベルってことはクレイマンも分かってるだろうから、正面から攻撃かけてくるってことはないだろう。やるとしたらミリムを先頭に立てて攻撃してくるか。そう言えばさらに分からないのは、ヴェルドラの戦闘力ってどのぐらいなんだ? 正直、最近のこの話はスカウターが必要だわ。魔素量で大体の強さは分かるようだから、まあそれがスカウターの代わりなのかも知らんが。
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