SSSS.DYNAZENON 第10話「思い出した記憶って、なに?」

各人の過去話が始まる

　何やら各人がみんな怪獣に取り込まれてしまって、いきなり過去に対面するという強引な話になっています。

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　そして南さんの過去に対するこだわりは姉と直接対面することで解消してしまいました。結局は彼女は姉に嫌われていたのではという想いがあったわけですが、そうではなかったことが判明。結局は姉は彼女を裏切って自殺したわけではなく、単に事故で亡くなったというだけだったというわけですか。何か妙にあっさりと解決してしまいました。

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　そして蓬君は必死で過去の世界を走り回っていました。自分のために必死で頑張ってくれた蓬の想いは完全に南さんに通じた模様です。そのことによって蓬君も前向きになっているようですね。彼も自信の過去があったようですが、そんなものはあっさりと「どうでもいい」とばかりに切り捨ててましたね。

　結局は各人にある過去の後悔の思いが過去に引き戻していたようです。ニート君は稲本さんとの場面でした。あそこで彼は逃げ出したようですが、その時に一緒に遠くに行っていたらという想いがあったようです。しかし結局は彼女は捉えどころのない女性だった。何かニート君の過去については吹っ切れたような吹っ切れていないようななんか歯切れの悪さが残っています。

ガウマの過去は恐らく話の核心でしょう

　ガウマ君は怪獣優生思想の面々との過去に戻りました。姫様なる人物が登場しましたが、あれがガウマ君が言っている「あの人」でしょうか? それとももっと別の人がいるんでしょうか。普通に彼らと仲間だった今よりはもっと爽やかイメージのあるガウマ君が登場してましたね。結局は彼らは国に裏切られて消されそうになった。その時にガウマ君が国を守るためと言うよりも誰かを守るために裏切った。そういう話のようですが、今回はまだ核心の部分はぼやかしてましたね。その核心の部分は今後の鍵なんでしょうか。

　そしてナイト君にも何やら荒んだ過去があった模様ですが、そこについては全く触れずに先に行ってしまいました。謎が非常に多いキャラですが、彼の謎については最後まで有耶無耶で終わるような気がしますね。

　で、ようやく過去から脱出した面々は、例によってのサンライズ的超合体で怪獣を葬ってしまいます。

     ダイナゼノンは既に出てますが予想通り超合体の方も出る模様

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　それにしても今回の怪獣はかなり特殊な存在だった模様。結局は怪獣優生思想の面々も取り込まれてしまったのですが、その時にシズムが「これでみんな自由になる」と言っていたのが引っかかるところです。どうも一人離れたポジションにいるシズムも謎が多いですが、一応ガウマが過去に戻った時、その場には彼もいましたね。何か他の連中と馴れ合わずに一人だけ遠くにいたようですが。

　各人が過去と向き合う話はいずれ来るだろうと想ってましたが、こういう形で持ってくるとはかなり強引なところです。そろそろこの作品もストーリーが締めに向かっていると言うことでしょうか。

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