停戦中に何かのんびりしてます
1ヶ月の停戦の間に戦力を増強するつもりだったようですが、キサラギの方に余裕がなくて、送られてきたのは「美少女に生まれ変わりたい」怪人虎男さん1人。こりゃ戦力としては全く心許ないな。
もっとも魔王軍の方も、四天王の1人は勇者と共にどこかに飛んじまって(何となく勇者と共にベリアルの屋敷の庭に飛ばされて、今は二人とも戦闘員やってるんじゃないかって感じだが)、さらに1人は先週六号にチェーンソーでミンチにされてますからね。さらにハイネは魔法石を吹っ飛ばされたようですから、まともに魔法使えないのでは? となると、魔王軍の方も攻撃かけている戦力的余裕なんてないのでは?
それにしてもおかしな世界だ
というわけで今回の話はインターミッション的。六号はスノウの剣をダメにしてしまったようだが、スノウは魔剣コレクターのようだが、その割にはまともに使い物になる剣を持ってない。稼ぎはそれなりにあったはずなのに二束三文のインチキ骨董で使い果たしてしまって、遺産はガラクタしか残らないというパターンの人物の模様(笑)。確かヤン・ウェンリーリの保護者がそれで、彼はただで歴史を学ぶために士官学校に入学したんだったな。
で、とりあえずこの星を征服することになっている六号は、この星の生態調査をしておりますが、確かに怪しげな生態の星ではあります。それにしても怪しいものを食ってるな。確かにオークの肉なんて普通は食わんわ。一応最低限の知的生命で、しかも最低限ヒューマノイドタイプですから。確かに豚っぽくはあるけど。
六号と心を通わせた?と思われた現住生物は、あわれスノウによって三枚おろしにされてしまいました。最初見た時に「こいつはロブスター系だな」と思ったんですが、やっぱりそれ系の料理をされていたようです。確かにあの手は真っ二つにして焼くか、グラタンにでもするか(笑)。
悪魔を半泣きにしてしまう無敵のアリス
アンドロイドであって科学万能主義なアリスは、オカルト的なものに対しては非常に厳しいです(ただし魔法はオカルトだけど、超能力は科学のようですね)。召還された悪魔にトイレ掃除を命令して半泣きにさせてます(笑)。確かに相手がアンドロイドでは悪魔様も心臓の止めようも魂の持って行きようもないですからね・・・。そう考えると悪魔の能力ってのも結構限界がある。そう思うと「お前の願いを何でも叶えてやろう」ってのはかなりふっかけてきたなと言える。六号が願おうとした酒池肉林というレベルぐらいは実現可能なんだろうか? ところで私は前々から思ってたんだが、そこで「不老不死」と言われたら魂回収出来なくなる悪魔さんはどうするんでしょうね? 「それは出来ない」と言ったらアリスみたいにネチネチといじめてやれば良いわけ?(笑)。まあ昔から悪魔との契約とかのやりとりは、一休さんのトンチ合戦みたいなところがありますが。
それにしても幽霊を召還しようとして、悪魔(それもそこそこは上級悪魔のよう)を召還してしまうグリムの能力って? ある意味で一番能力未知数なのが彼女です。もっともアリスを見ていると、彼女は魔王でも半泣きにしてしまいそうな気がしますが。
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