白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

ドラゴン、家を買う。第2話

強烈なキャラ達による物件探し

 転スラ日記の次はこの作品と言うことで、どうも今日は毒にも薬にもならん作品が続くな(笑)。

     
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 前回は最初の状況説明ということでいささかバタバタしてましたが、今回は主人公の物件探しと言うことで本筋が回り出した模様です。にしてもドラゴンのくせに異様に気弱なレティも大概ですが、エルフのディアリアがかなり強烈なキャラですね。建築家にして不動産屋にして魔王って・・・。確かに極悪非道で迷惑な勇者一行なんか瞬殺しているようですが。

 

なんかいきなりとんでも物件ばかりです

 で、レティが紹介してもらった最初の物件は、セキュリティ万全でこれなら迷惑な勇者一行が現れても大丈夫・・・とのことでしたが、レティ自身がトラップにはまってしまっててんやわんやというお約束展開。ここにも現れたお邪魔勇者は呆気なくディアリアに排除されてしまってましたが。それにしても毎回勇者御一行は同じ風体な気がするんだが、こいつらクローンか?

 二軒目は「やや古いですが、寂しくはないですよ」という物件は曰く付きの訳あり物件。って言うか、そもそも持ち主がレイスってのは・・・。しかもレティは「結構良い人」と感じていたんだが、実はこの辺りの人間皆殺しにした壮絶な過去を持っている元領主の方でしたというオチ。まあ確かに、普通に死んだんならそれだけではレイスにはならんわな。もっとも本人はレイスになって吹っ切れたのか、過去の怨念を全然に匂わせてませんでしたが。

     
この作品も原作付きですね

 最後はディアブロ先生による不動産講座付きで、今回は瑕疵担保責任について。この物件で前の持ち主がヤバい死に方とかしてたら、それは心理的瑕疵ということで事前に説明しておく必要があるという話。ただしこれがどこまで及ぶかというのは解釈が結構分かれるようで、自殺者が出た部屋なんかでも、その後に別の人が住んだ後ならもうOKとかいう話もあって、そのためにわざわざ曰く付きの物件にしばらく居住するという仕事もあると聞いたことがある。まあしかし、単に出るというだけでなく、そもそも持ち主がレイスってのは問題外だが(笑)。

 まあ相変わらずヘッポコした話ですが、ヘッポコしているなりに奇妙なテンポの笑いがありますね。ところで今回、お代のことが全く出てこなかったんですが、レティは支払はどうするつもりなんでしょうか?

 

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