いよいよ陰謀が動き出したようですが
確かにサブタイトルの通りに、急にクライマックス前になって悪者が揃いましたというような趣。何やら裏がありそうな雰囲気が最初からプンプンしていたドワーフらしく見えないドワーフのユーグが、どうやら陰謀を巡らしていた連中とつながっていたと言うことらしい。
何をやりたいのかがまだ今ひとつピンとこないが、ここまでの話を見ていると、ラストダンジョンに封印されている魔王達を解放して、世界を破壊して作り直すというようなことだった模様。
しかしそもそもコンロン村の存在はラストダンジョンを守るためにあったはず。というわけで落とし穴から救出されたアルカは村に戻るとまずはその方向で動き出すんだろう。無双の村人が揃っているから、彼らにかかると魔王クラスでも指先一つでダウンってとこか。だからユーグは村人が来れないようにゲートを閉めたようだが。
とりあえず話が大きく動き始めてはいるんだが、どういう方向に向かっているのか見通しが悪い。まあどんな方向に向かったとしても、この作品の場合大ボケロイド君が登場して、自覚のないまま魔王をチョイチョイと処分して大団円ってことなんだろうけど。ただロイドの自覚のなさがあまりに不自然すぎて、最近はちょっとしんどくなってきた。あそこまで自覚ないのはかなり嫌み。
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