極度な女癖の悪さは「病気」です
今回はあそこが竹輪になってしまったという。チャラ男君の話。もう登場した時点で「聞くまでもなく原因分かってるじゃん」という話でしたが、案の定、女癖の悪さが原因となってました。酷使しすぎたあそこが悲鳴を上げたって普通の解釈でも成立しそう。なおあれだけ派手に遊ぶと竹輪とは無関係なそっち関係の病気に感染する可能性も高いです。
要はチャラ男君の女癖の悪さを病ととらえて、彼がそこを考え直すことで回復に向かうという話になってたんですが、残念ながら今回は物語的にはやや浅かったですね。30分という枠では深く斬り込みようがなかったんでしょうけど。あのように女癖が極端に悪いってのは、単に性欲が異常に強くて享楽的な性格って場合もありますが、精神の根本に実は根深い女性不信などの闇を持っている場合が多い。
女性不信があるから一人の女性と深い関係を築くのでなく、多くの女性と浅い関係を繰り返してしまうんですよね。まあ男は基本的には残念ながら一人の女性に対してはどうしても飽きてしまう習性があるようですから、「三年目の浮気」なんてのは語弊があるのを承知でいえば「よく起こる自然なこと」らしいですが。
ただ同時進行で多くの女性ととっかえひっかえで肉体関係を結ぶってのは、やはり精神的に病んでいる場合が多いという。謂わば吐いてまで食う過食症に近い状態なので。実は彼もそういう根源になる問題を抱えていて、それが本当に良い女性の愛によって癒やされるという展開だったら、もう少し深い話になりましたが、まあ尺としてそこまで無理か。何となくそういう展開に将来なりそうな含みを持たせるのが限界だった。
どうやらゲゲゲの鬼太郎にはならないか
で、次回はまた新キャラが登場するんですか? どうやら「ロリ婆」のようです。何か最近はこのタイプのキャラが多いな。師匠に「ロリ婆」と言う度にせこい呪いをかけられていた魔女がいたような・・・。
この作品って、やっぱりあくまで人間ドラマで行ってますね。私はてっきり魔物退治路線だと思ってましたから。あの飲食店の女の子が「悪霊退治の?」って言ってましたが、まあ普通はこの設定ならそういう展開になります。人間の身体に取り付いた悪霊をラムネが祓ってから、ゲゲゲの鬼太郎ばりの戦いで封じるって展開。まあもし本作がそっちの方向に向かったら私は切りますけどね(笑)。その手の話は興味ないので。
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