危ない兄ちゃんを本気モードの危ないフランケンが一蹴
前回に登場したいかにも危ない兄ちゃんが登場。どうやらセーラにご執心の模様ですが、セーラには完全に嫌われていて、手ひどく降られた挙げ句に逆上というこりゃまた救いのない奴です。
で、あまりに救いのない奴なのでぶち切れたフランケン君が本気でお仕置き態勢。フランケンって本気出したらそこらのノブレスでは歯が立たないということが前回語られてましたからね。当然ながらクソガキ程度なんか相手にされていない。
そして形勢がマズいと思ったところで召喚状出して権力で無理矢理セーラを従わせる。全くもってトコトンダサいガキだな。そりゃセーラが「全くタイプではない」と断言するのも当然。セーラでなくて、あんなダサい男がタイプって言う女なんかいないだろう。これは後ほど、かつて女性に困ったことからあるというフランケン君から「男とはいかにあるべきか」を徹底的に説教してもらった方が良いだろう。
パワーアップしたり、友情深めたりと今日も楽しい仲間たち
レジス君は199才っていってましたね。まだ能力が完全には覚醒していないんでしょうね。しかしこの年齢、突然にレジス君が「そして、俺は今ちょうど200歳になった」とか言って急に力に覚醒してパワーアップするって展開もありそうな予感。
ところでレジス君はなぜくそ真面目に日本のお辞儀の仕方の勉強をしてたんでしょう? それにしても汚い字。残念ながら文字に品がありませんな(笑)。
パワーアップと言えばM-21君がやられていた時に何も出来なかったタオとタキオが「友を救うことが出来なかった」とフランケンにパワーアップのための改造を志願してましたね。この2人もパワーアップするんでしょうか。まあ目下のところあそこの連中の中で一番弱いのはこの2人でしょうから。M-21君はライゼルのおかげで潜在能力に覚醒しつつあるようだし。それにしてもこの2人、M-21にそこまで友情感じてたんですね。友達亡くしたM-21が喜びそうです。
レジスはセーラのことをかなり気にしているようですが、女性としてというよりも姉ポジションが強いんですよね。セーラは間違いなくレジスを弟的に見ているようです。レジスはさすがにあれだけあからさまに「姉」を前に出されたらいささか抵抗はあるようですが。
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何だかんだ言いながら、今の環境にセーラもしっかり馴染んできていて、しかもそれを本人が楽しいと感じているらしいことも今回ハッキリと言ってましたね。何かフランケン寮はドンドンと拡大しつつあるな。しかも最初はやや人格的に問題があった奴が次々と更正している(笑)。この作品は少年更正施設の物語か?
そしてライゼルは愉快な仲間たちを守るために、どうやら自ら本拠に乗り込む決意をした模様。もっとも現ロードも単純にライゼルを裏切り者と見ているだけでなく、実はもっと複雑な感情を持っている模様。なんか直接対面したら、意外とあっさりと話が付いてしまうという展開もありかも。
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