魔法科高校の劣等生来訪者編 episode10

無双すぎる主人公があっさりとパラサイトを始末

　ありゃりゃ、無双の達也様が深雪との「石破ラブラブ天驚拳」で簡単には葬れないはずのパラサイトをあっさりと葬っちゃいました。パラサイトは最後は日本の伝統的なモンスターである八岐大蛇にまで進化したんですが、あっさりと深雪の奥義(「コキュートス」ですか? だとすると地獄の最深部の極寒ですね)で凍結処分されてしまいました。達也様は日本神話の英雄さえ凌ぐ大活躍です。

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　で、人格崩壊寸前で必死で任務のために奔走していた「使えない」リーナは、結局はパラサイト達を解放しまくっていたというだけか。その上にフリーになったパラサイトは、リーナの最大の武器である「魔法の発動の早さ」というところまで凌いでいるので手のつけようがなくなってしまったと。軍を抜けるのなら協力すると達也に言い渡されていたが、あれは実際に後々にそういう展開になるんだろうな。既にリーナの「アメリカ一番の魔術師」というプライドは木っ端微塵にされているし。そもそもリーナは登場時から明らかに将来的にはこっち側に来るべきキャラだし。

　それにしても相変わらず高校生軍団強すぎだよな。魔法能力的には一段劣っているはずのレオとエリカでも身体能力の高さがあって戦闘では無双だし。登場当初はスランプで苦しんでいた幹比古なんかも完全覚醒して、安倍晴明ばりの陰陽師って感じになっている。ハッキリ言ってこいつらが結託したら世界征服できるレベル。正直なところ、この世界の軍事バランスなんて既にグチャグチャなんでは。達也は敵基地をまるごと遠隔攻撃で葬り去ることの出来る能力を持っているみたいですから、まさに人間核兵器。