白鷺館アニメ棟

放送中のアニメ作品について、アニメファン歴50年以上という鷺が軽いツッコミを交えて与太話

NOBLESSE-ノブレス- 5「友の手/Fight for...」

各キャラ達の争い編

 本当にドンドンと甘ちゃんな方向に各キャラが堕ちていく。今回はM-21とレジス君の葛藤編でした。情報を得るために連中に接近したM-21君ですが、レジスや田代達が危ない状況になったら黙って見ているということも出来ず、結局は「なんで俺はこんなことをしてるんだ」と思いつつも命がけで彼らを守ろうとしている。か弱い乙女ポジションの田代君がけなげにもキ印に立ち向かったことで、とうとう我慢できなくなったようです。

     
原作コミックも出ている模様

 そしてレジス君はと言うと、やはりM-21に友情的なものを感じていたようですね。前回はM-21に裏切られたとプリプリしていたんだが、目の前であからさまに葛藤にもだえているM-21を見た時に彼の真意に気づいて、明らかに彼を守ろうと動いた。今回見てると「やっぱりこいつ、本当はかなり良い奴じゃん」って感じでしたね。

 

 で、一人で粋がっていたキ印君はM-21よりは強くても、レジス君には奥の手も全く通用せずにボコられてます。その挙げ句に最後はクランスの肥やしにされてしまうという悲惨な最期。まあ「当然の報い」ってやつなんでしょうが、それにしても惨めなこと。まあ何だかんだで田代のパンチまでまともに食らってましたし、所詮は「ふっ、奴は四天王では最弱」ってポジションでしかないような気がする。

 相方の豚はどうやらセーラと一騎討ちになっていたみたいですが、恐らく指先一つでダウンさせられてるでしょうね。最初からあからさまに実力の差があったみたいですから。セーラの方は「邪魔するんだったらのいてもらいますよ」ぐらいの感覚であしらってしまっている。

 そしてあのスナイパー君は田代のことが気になりつつもクランスの命令で迎撃に。そしてフランケンと対峙。なかなか善戦している様子ですが、多分基本的なスペックが違いすぎますので。恐らくフランケンはまだ全然本気出してませんね。フランケンが本気出したら瞬殺されるのと違いますか。

 キ印を肥やしにしたクランスはそこそこ強いようです。レジス君ではかなわないようですね。恐らくレジス君はノブレスの中で実力的にはかなり低いんでしょうね。まだまだ未熟ってところでしょうか。しかしそこにとうとう真打ちが登場した模様ですから、所詮はクランスも圧倒的な実力差で瞬殺されるのがオチでしょう。

 

次話はこちら

anime.ksagi.work

前話はこちら

anime.ksagi.work