いきなりへべれけの雫が現れてパラサイトに関しての報告。この後は達也によるややこしい話が延々と続きますが、こんなものは作者が勝手に言っているだけなのでどうでもいいです(笑)。魔法のエネルギーが異次元からやってきていようが、人々の魔法を信じる心がフェナリナーサに集まってそこから来ていようが、作者の設定次第なので(笑)。
要は別次元からエネルギーを引き出す実験をしたところ、異世界とのトンネルを作ってしまって、そこから異世界からの物体Xが侵入したって話。まあ、なんてありがちな話でしょう(笑)。
で、今回の話は「地味キャラ大活躍」ってとこか。実力者ではあるが今一つ地味男の幹比古と、攻撃系能力がない探知専門の美月が大活躍していました。地味男君、かなり積極的にアピールしてましたね。エリカはそれが分かっていて、全面的に支援しますってスタンスか。エリカのような気の強い幼馴染にずっと頭を押さえられていたら、美月のような一歩引いたタイプの女性に惹かれるのは分かる気はする(笑)。
今回はパラサイトが大暴れしてましたが、その名の通りの寄生生物ということで、こいつに寄生されたらジ・エンドみたいですね。リーナの知り合いが寄生されていたようですが、動きを封じられると宿主の体になんかお構いなしで自爆して逃げ出したか。魔法力の集合体的なもののようだから、つまりはエネルギー生命ってことか。そして肉体に干渉して、人間を作り変えてしまう。
リーナも駆け付けてましたが、達也に「使えない」のキツイ一言を食らってました。リーナって隊長って呼ばれているレベルの魔法使いで、あの変身していた時はそれなりに格好良く戦ってましたが、変身解かれてからはグダグダですね。そもそもなんで変身する必要があったんでしょうか。それとも本気出すときは気分的に変身が必要? 実は日本の変身ヒーローに憧れていたなんてオチは?
